40代になってから、自分のスキルや経験を活かして自由な働き方をしたいと考えていませんか?社会の変化に伴い、40代からのフリーランス転向が注目されています。私自身もその1人。
私たち40代は、豊富な経験と知識を持ちながらも、新しいキャリアを模索する人が多いです。
その中でも、フリーランスは自由度が高く、魅力的な働き方の1つだといえるでしょう。
近年、自分らしい働き方を模索する人が増え、その中でもフリーランスとして働く人が増加傾向にあります。
中でも、40代の人々がフリーランスとして働くことが増えており、自分のスキルや経験を活かして、自由な働き方をすることができます。本記事では、40代フリーランスとして働く魅力とは何か、そしてメリット・注意する点などを詳しく解説します。
44歳でフリーランスへ転職した元サラリーマンです!
はじめまして!もと(@moto_writing28)と申します。
22年間サラリーマンとして働いて2023年1月にフリーランスへ転向しました。
日本全国のありとあらゆる場所にあり、社員数1万人を超える会社で、中間管理職として働いていました。
Instagramフォロワーは3400人、1からフォローいただける内容を配信していると自信をもっております。
当ブログではサラリーマンとして働きつつ、副業をしてフリーランスになった、学びと知識を発信していきます。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、個人で稼ぐ力を身につけたいと思うあなたのお役に立てると嬉しいです。
また、私の詳しい経歴を知りたい方は、≫わたしのプロフィールをご参照ください。
40代からフリーランスを目指すときの注意点
最初に注意点を伝えておきます。
フリーランスと聞くと「自由な生活・柔軟なライフスタイルを求めている人に適している」と思われがちですが、これは大きな勘違いです。
フリーランスは自由な人に向いているのではなく、高い自制心を持っている人にこそ向いている働き方なのです。
もちろん、働く時間や場所を自分で決められるという点では、フリーランスは自由かもしれません。1日のうち3時間しか働かなくても、誰にも怒られませんし、クビにもなりません。全て自分の裁量で決めることができます。
しかし「フリーランスとして成功したい!」という方は別で、成功のためには明確な目標と自己成長し続けるという揺るがない決意が大切です。
注意する点を3つ紹介します。
①家族の理解
フリーランスは収入が安定しません。私は妻と2人子どもを育てる父親として「家族の理解」を一番重視してきました。
収入が安定しないことは家族へ大きな不安を与えることになります。
特に40代ではお子様が幼稚園や小学生と育ち盛りの家族がいる人も多く、将来への不安も責任も伴うでしょう。
フリーランスでも充分に生活ができるという証明をしなければ家族を守ることもできないですし、理解を得ることも難しいでしょう。
重要なことは、思いつきや直感で行動するのではなく、会社員として働いている間から家族に理解してもらえるような計画とスキルアップをしていくことです。もし、あなたの家族が反対をしているようであれば、しっかりとご家族の不安を取り除けるよう話し合いましょう。
②時間の使い方
私のフリーランス1ヶ月目は完全に失敗でした。自由に使える時間をコントロールすることができずダラダラと毎日を過ごしてしまったからです。
サラリーマン時代は子供と朝ごはんを食べることもできなかったので子供との時間が嬉しくてついつい公園で遊ぶ...。
悪いことではありません。しかし「継続して仕事を得よう」「大きな収入を得よう」と思うと、強い意思が必要なのです。
40代からでもフリーランスとして成功したいなら朝は5時に起きて本を1冊読むくらい自分を追い込まなくてはなりません。
③独立できるほどのスキルがない
フリーランスの語源は諸説ありますが、中世ヨーロッパでは貴族に属しない騎士が槍(Lance)を装備していたのですが、自由な形態で槍を所持するということから【Free(自由)+ Lance(槍)=FreeLance】という言葉ができたとのことです。
つまり、自由になるのは槍が必要ということです。
最近では未経験可のフリーランス案件が見つかる可能性もありますが、基本的には「希少価値の高い技術を高いレベルで提供する」ことが求められます。
特別なスキルがない場合は、小規模の案件を着実にこなして顧客満足度を上げつつ実績を積むことが重要です。
クライアントワークで稼ぐ方法は以下の記事を参考にしてみてください。
私がオススメするのは会社員の時代から副業でスキル習得と実績作りをしておくことです。
家族の理解にもつながってきますが、収入の見込みがない状態では精神的にも不安なのでオススメしません。まずは、会社員として働いている間にコツコツとスキルと信頼を積み重ねておきましょう。
40代からフリーランスになることのメリット
ここまで聞くと「やっぱり40代からフリーランスなんて厳しいか..」と感じるかもしれません。しかし、一方で努力を惜しまない人にとって、フリーランスは非常にやりがいのある仕事です。
フリーランスへ転向することで得られるメリットを3つ紹介していきます。
①自由な働き方が実現できる
フリーランサーは自分で時間を決め、自宅や外出先など好きな場所で自由に仕事ができるため、会社員よりも柔軟性に富んでいます。
私の例をあげると、1月に娘がケガをしたのですがすぐに形成外科へ連れていくことができました。
会社員時代は電車で1時間以上かかる会社だったので戻れなかったでしょう。時間と場所に縛られないことのメリットを実感した出来事でした。
また、自分のビジネスを誰かにに指示されることなく、自分のペースで自分の裁量で決められることは成功しても失敗しても満足感を得られるとおもおいます。
②少ない初期投資で始められる
小さく始めることが重要です。最初の売上は小さくても積み重なるビジネスを始めましょう。
オンラインビジネスで収入を得ることができればパソコン一台あればフリーランスになることも可能です。
また、SNSやブログでの情報発信は初期投資が少ない状態から始められます。お金も時間も大きな投資をしてしまうとうまくいかなかったときのダメージはとても大きいです。
一番大切なのは再起不能な失敗をしないことです。
大きな失敗は避けて小さい失敗はたくさんしましょう。なるべく副業の段階で試しておくことです。
フリーランスは常に挑戦の連続です。小さい初期投資から始めましょう。
③成果次第で収入アップを目指せる
会社員とは違って給料や定期昇給といった枠組みがないので、儲けたときの金額は青天井です。極端な話、月収1千万円も夢ではなくなるのです。ただ、変動率も青天井なので収入のブレが激しい世界で耐えうる精神力は必要になるでしょう。
40代からのフリーランスが磨くべきスキルをご紹介
新しいスキルを学習することはあなたの価値を高める武器になります。
クライアントワークであれば単価案件まで幅広い案件も獲得できるようになります。
以下のスキルは最低限チェックしておきましょう。
①マーケティングスキル
フリーランスはクライアントから仕事を得るために自分自身のブランドを十分にマーケティングしなければなりません。
また、効果的なマーケティングは自分自身から仕事を探すことにも役立ちます。戦略的なプランニングやターゲットデータの分析、適切なチャンネルの選択、コミュニケーションスキルの発展なども含みます。
これらによりフリーランスはより多くのクライアントを獲得し、ビジネスを拡大することができるのです。
②Webライティングスキル
フリーランスにとって、Webライティングスキルを身につけることは、クライアントにとって価値のあるコンテンツを提供することができるため重要です。良いWebライティングは、SEO(検索エンジン最適化)戦略を作るために必要なスキルです。
また、ウェブサイトの訪問者とのコミュニケーションやウェブサイトのカスタマイズすることも、Webライティングのスキルが必要です。Webライティングスキルを持つことは、フリーランスのスキルセットを多様化することで、多くのクライアントのニーズに応えることができるようになるでしょう。
実際にわたしが学んだ教材はこちらです▼
③Webデザインスキル
フリーランスにとって、コアなスキルにWebデザインが含まれていることが少なくありません。
Webサイトの作成、ランディングページのデザイン、ブログやSNSなどのコンテンツの制作など、様々なニーズに応えるためにはWebデザインスキルが必要です。また、より高い報酬を獲得するために、Webデザインスキルは必要不可欠な存在です。そのため、フリーランスはWebデザインスキルを習得し、自分自身のビジネスの成長につなげることをおすすめします。
④プログラミングスキル
フリーランスがプログラミングスキルを身につけることで、より高度なサービスを提供することができるでしょう。
プログラマーの経験があるフリーランスは、Webサイトやアプリの開発など、技術的な仕事を受注へとつながり安定した収入へ繋がります。。また、サードパーティのAPIの使用や、サイト設計の改善など、テクニカルな問題を解決することもできます。これにより、さまざまなプロジェクトを受注できる範囲が広がり、創造的な解決策を提供することができるでしょう。このようなスキルは、ビジネスの柔軟性を高め、より良い報酬を獲得するために有利です。
⑤SNS運用
フリーランスがSNS運用を学ぶメリットは、自己ブランディングやクライアント獲得に繋がることです。
例えば、TwitterやLinkedInなどのプロフェッショナルなSNSを使いこなせば、自分自身や自分が提供するサービスをアピールすることができます。また、SNSを活用して自分自身の専門分野の情報発信やネットワークの拡大が容易になります。
さらに、SNS上で獲得できるフィードバックや情報を元に、自分自身のスキルやビジネスの改善を行うことも可能です。
SNSスキルを学ぶことは、フリーランスのキャリアアップに必要不可欠なスキルだといえるでしょう。
こちらの記事を参考にしてください▼
転向活動のアドバイス
フリーランスへ転向するためのアドバイスとしては、まずはスキルを確認し、自分が得意な分野を中心にスキルアップすることが大切です。また、クラウドソーシングサービスを活用して案件を受注することも有効です。
さらに、フリーランス向け案件紹介サービスも活用して、自己ブランディングを行いましょう。登録は無料で、案件情報を手軽に受け取ることができます。まずは、登録だけでもしておきましょう。
まとめ
最初に書いたような「1年のうち3ヶ月だけ働く」というワークスタイルも、高単価な仕事をこなしていれば十分に可能です。
そこには鬼のような努力が必要になります。実際、私の収入もエレベーターのように上下しながらも、会社員の頃には決して届かない数字に届いています。
向き不向きはありますが、自分の人生をよりコントロールできる。そして間違った努力すさえしなければ報われることこそが、フリーランスという働き方の最大の魅力なのです。