SNS初心者の皆さんはそんな悩みを抱えていませんか?
メールやLINEでのメッセージは上手に書けても、いざ長文になると、読みやすい文章が書けない…というケースは多いです。
読みやすい文章を時間をかけずに書くためにはコツがあります。
それは『結論→理由→具体例→結論』の順番で書くというとてもシンプルな事です。
今回は『SNSやブログで読みやすい文章の書き方がわからない』というSNS、ブログ初心者に向けて、効果的な考え方を実例付きでご紹介します。
SNS初心者の方・読みやすい文章を書くときの悩みをいっしょに解決します!
本記事を書いている私はブログ歴3年です。ブログと起業塾の講師として文章の書き方を70名以上の起業家へ教えています。2023年1月に脱サラしフリーランスへ転向しました。
日本全国のありとあらゆる場所にあり、社員数1万人を超える会社で、中間管理職として働いていました。
Instagramフォロワーは3400人、1からフォローいただける内容を配信していると自信をもっております。
当ブログではサラリーマンとして働きつつ、副業をして得た、学びと知識を発信していきます。
フリーランスとして絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、個人で稼ぐ力を身につけたいと思うあなたのお役に立てると嬉しいです。
早速はじめましょう!
SNSで読みやすい文章の書き方
実は、文章って結論→理由→具体例→結論があれば成り立っちゃうんですよね。
実際に例を書いてみました。
- 結論 :インスタでビジネスをするなら、ライティングスキルを磨いた方が良い
- 理由 :なぜなら、インスタは写真がメインのSNSのためライティングスキルが低い人が多い傾向にある、つまり写真とライティングができるだけで差別化できる
- 具体例:例えば、あなたの投稿を見たフォロワーが「この人の価値観をもっと知りたい!」という時にメルマガ、LINE、ブログという文章主体のコンテンツに誘導できる。
- 結論 :インスタで結果を出したければライティングスキルを磨きましょう。
どうですか?これならブログも書けそうですよね?
ブログを挑戦してみたい方はこちらの記事でブログの解説方法を解説しています▼
ブログのような長文になると、ここに経験談など加えたり、理由が3つ~4つに増えたり、Q&Aなどを足していきますが、基本的には『結論→理由→具体例→結論』の順番で書けば文章は読みやすくなります。
まず上記のようなテンプレートに当てはめてから本文を書き始めると「次に何を書くべきか?」というのが明確になりますよ。
結論から強く言い切る
結論を最初に持ってくるというのはサラリーマンの報告でもよく使われるセオリーです。逆に結論から先に言わないと
なんて嫌味なことを言われるかもしれません。
話しの結論をもったいぶって後ろに回すのは夫婦間の会話だけで十分です。文章を書くのが苦手な人に限ってサプライズを隠すかのように結論を後に持ってくる。
読み手は長年付き添った夫婦でもないのに時間を共有するほど暇ではありません。
『暇ではない』が答え
例えば、大人気ドラマ古畑任三郎を覚えていますか?
物語の冒頭で犯人が分かってますよね?
中身がしっかりしていれば犯人がわかっていても誰もそこで見るのをやめないですよね。
まずは結論を強く言い切りましょう。
なぜ、言い切るのが必要なのか
せっかく結論からしっかり書こうと言っているのになぜかタイトルを疑問文にしてしまう人が多い。
- エスカレーターとエレベーターってどっちが早い?
- ネットで儲かるSNSを知りたい?
- 電車とバス、どっちが得?
このように疑問にした方が人は読んでくれると勘違いしている人が多い気がします。
そもそも疑問というのは相手が聞く耳を持ってくれているという前提が必要になります。
例えば、夕飯を作っているママのところに子供がきて「100円から1を引いたよ。何色になった?」といきなりなぞなぞを出してもママだったら考えてくれる、と信じている子供の態度に近いのです。
※ちなみに答えは「白」
つまり、疑問というのは謎を共有しているという前提じゃないと有効ではありません。
疑問から始まるタイトルは、その企画がなぜ今必要なのか?ということを「社会的必要性」から説い始めます。理由や具体例を交えて結論を伝える。
たしかに書きやすいかもしれない。しかし、それは書き手側の話であって読んでいる人を無視しています。
なぜか?読み手はおもしろいところがどこなのかを知りたいから。
先ほどの例で見てみると
・急いでいるならエスカレーターを使え。
・SNSで儲かるのはInstagramだけ。
・バスに乗れば節約できる。
結論を最初に出して言い切る。疑問系では人は興味を示してくれない。
意外な結論であればあるほど人は読んでくれます。
理由の重要性
結論を書いたらなぜ、その結論に至ったのかを明確にする必要があります。
もし、あなたがお友達に「写真を撮らせてください」とお願いする時に、「あなたがかっこいい・かわいいから!」と「練習したいから」の2つでは、同じ「写真を撮らせてください」でも意味が変わってきます。
つまり、理由が明確でないと結論の根拠が伝わらず読者にとって納得のいく文章になりません。
理由を書くときのコツ
理由を伝えるときは、箇条書きで3つにまとめると読みやすくなります。
- 「3」という数字は読み手にとって適量
- 文章が整理されていて読みやすい
- 活字慣れしていない人でも目に留まりやすくなる
「確かに…」と思ってもらえるよう根拠を積み重ねるのが、理由の働きです。
ちょっと難しいかもしれませんが、「なぜ(結論)そうなるのか?」という点を書いていけばいいのです。
必ず結論を出したら理由を書く。結論と理由はセットだと覚えておきましょう。
具体例は身近なもので
さて、ここまで記事の骨格について学びましたが、それでも難しいのが具体例ですよね。
具体例はとても重要だと、私は思っています。
なぜなら具体例がむずかしすぎると共感を得られず読者の頭の中に「?」がついたままになってしまいます。さらに、具体例なのに具体的じゃないと読者の納得感も得られません。
具体例を書くときのコツは3つ
- 読み手にとって身近な例であること。
- 想像しやすく具体的であること。
- 比較を使うをこと。
こちらの例文を意識して書くと良いでしょう。
✖️:ヨーグルトにオリゴ糖を入れると便秘が改善します。
◯:明治のR1ヨーグルトにオリゴ糖を小さじ1杯入れて朝食と一緒に食べる。
これを10日間続けると便秘が改善してくるのが実感できます。
ココがポイント
例文を書くときは読者がイメージしやすいよう具体的に書くことを意識して下さい。
まとめ:『結論→理由→具体例→結論』を意識せよ
文章がうまく書けないと感じたら、『結論→理由→具体例→結論』だけを意識して書く。
文章はテンプレートを使う。
- 結論 :文章は結論→理由→具体例→結論の順番で書こう。
- 理由 :なぜなら、長文も短文も構成を知っていれば伝えたことを1つ1つ整理できるから。
- 具体例:いざ文章を書こうと思っても何から書けば良いかわからない...しかし結論から書くと決めておけば最初から筆が止まってしまうということは避けられますよね。
- 結論 :文章は結論→理由→具体例→結論の順番で書こう。
以上です。
SNSもブログもタイムラインでなければ編集もできます。まずは構成を意識してみるだけで良いのでサクサク書いていきましょう。書き続けていけば自分の得意な型が見つかりますよ。
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