こんにちは、もとです。
突然ですが、
お客様やご家族の話しってちゃんと聞けてますか?
ビジネスもご家庭でも、意識して鍛えたいスキルが傾聴力です。
なぜなら、人はたくさん話しを聞いてもらうことで
『しっかり話しを聞いてくれる → 承認欲求が満たされる→ 自信に繋がる』
という方程式が働くからです。
逆にスマホばかり見ていてカラ返事ばかりしていたら、
どんなにイケメンパパでも奥様、子供の気持ちは
どんどん離れていき、終いには
『話しを聞いてくれない→ 不安な気持ちになり→聞いてくれる人を探し→実家に帰らせていただきます』
ビジネスであればお客様は同業ライバルの元へさようなら...
そんな悲しい現実が全国各地で起こっています。
でも、すぐに傾聴力なんて身に付かないよ…
と思っているあなた。大丈夫です。
傾聴力は、コツさえ掴めば誰でも身につけることができます。
今回は、
忙しい人でも出来る『人生に役立つ傾聴力』についてお話します。
相手に気持ちよく喋ってもらおう
ビジネスでは相手の「お困りごとを解決する」という大前提があります。あなたが病院に行ったらお医者さんはあなたの話しを聞いて薬を処方しますよね。
逆に何も話を聞かずに「こちら7日分のお薬です」と言われたらどうでしょう?
つまり、相手との信頼関係を築くのに話しを聞くという行為はとても重要です。
以下の3つポイントを押さえてみましょう。
- 相手の顔や身振りをしっかり見て
- 相手の声のトーンやテンションを観察し
- 心もしっかりと相手の方に向けて話を聞く。
これが傾聴力の第一歩。
つまり全力で「あなたの話しを聞いているよ」という姿勢です。
コーチ・コンサルとして活動している方は、ついつい
「アドバイスしてあげなきゃ!」
「有益な情報を伝えなきゃ!」
と何かを教えないと!となってしまい、肝心の相手の話をちゃんと
聞けていないことって多いです。
人間、言葉にしなくても、声のトーンや表情で喜怒哀楽って伝わります。
つまり、「へぇー!」とか「うんうん」とタイミングよく相づちを入れる事で
「あなたの話をもっと聞きたいな」
というあなたの気持ちが相手にも伝わるでしょう。
逆にお医者さんが病気についてあれこれ語り出してもウザいだけです。
傾聴力はビジネスシーンだけでなく子育てや夫婦間のコミュニケーションでも非常に重要なスキルです。
自分語りばかりのコーチ・コンサル業の方を観察し、反面教師で学んでいきましょう。
理論を覚え、実践でコツコツとトレーニングしていけば、必ず傾聴力のコツは掴めるはずですよ。
【参考書】
こちら傾聴力に関する書籍です。下手なトークスキルや
コミュニーションの本より本質的でとても勉強になります。
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子供の心を掴む知識は、
しっかり学べばビジネスの差別化としても応用できます。
人間の深層心理でホストやホステスも使うテクニックですので、ビジネスに役立てたい!
と言う方は、ぜひ実践してみて下さい。
手軽にできて、人間関係を円滑に出来るテクニックの1つです。